法隆寺のカフェの体に優しいスイーツ/ギャラリーカフェ鵤樂舎
2022/01/28
こんにちは。ギャラリーカフェ鵤樂舎のオーナー吉田です。
今が旬!の【金柑】。古くから風邪薬として利用されていた歴史をもつ【金柑】。旬は1月中旬から3月。
現在でも金柑を蜂蜜で煮て甘露煮にしたものを食べると、咳が鎮まって風邪に効果的とされていますね。
今回は金柑の驚くべき効果と嬉しい栄養、おいしい食べ方をご紹介します。
◇ビタミンc
抗酸化作用があり、活性酸素の働きを抑える役割があります。皮膚を健やかに保つために必要な
コラーゲンの生成にも欠かせない栄養素。また、植物性食品からの鉄の吸収を促し、貧血を予防する免疫系の適切な働きを補助します。
◇ビタミンE
免疫機能を高めて血管の拡張を促し、血液凝固を予防するなど重要な働きをします。
◇カルシウム
ミネラルの一種で、骨や歯の形成や維持に欠かせない栄養素。さらに筋肉の運動や神経の伝達にも関わります。
血液の流れ、ホルモンや酸素の放出を促します。
◇ヘスペリジン
皮の部分に多く含まれていて、毛細血管の強化など血管を丈夫に保つ効能があります。アレルギー反応を抑制する効果もあり、花粉症などのアレルギーをお持ちのかたには嬉しいですね。
◇ぺプチン
食物繊維のひとつで整腸作用があります。腸の健康を維持するのに欠かせない栄養素です。
◎おいしい食べ方◎
☆生のまま食べる
最も栄養意を失わないのは、皮ごとかぶりつく食べ方です!スライスしてサラダに。スムージーやドレッシングに加工するならビタミンcの残存率は70%ほどに抑えられます。
☆蜂蜜づけ
苦みが気になる方は、蜂蜜づけがおすすめ!加熱調理より栄養が失われにくく甘みが増してより食べやすくなります。ヨーグルトにトッピングするなど、ほかの食品と組み合わせて、さまざまな栄養成分を同時に摂取するといいですよ
☆ジャム
金柑のジャムはマーマレードのような風味のため、料理にも使えて便利です。生食よりも栄養は損なわれますが、金柑に含まれるビタミンB6、ビタミンB2は比較的加熱調理に強いです。
鵤樂舎では、スタッフのおうちで無農薬栽培された安心安全な金柑を甘露煮にして保存しています。
煮物に添えたり、金柑タルトにふんだんに使っています。この季節限定!ぜひご賞味ください